使い捨てライターの再利用
100円ショップ等で購入した使い捨てライターですが、
ガスが無くなったら廃棄します。
ですが、
"ガスがあればまだ使えるのに"で、再利用してみます。
再利用とは言っても、ガスが無くなった
使い捨てライターの外ケースーに穴を開け、
ガスを充填して再利用するというだけの内容です。
事前に"自己責任"が前提です。
使う事を推奨するものではありません。
この内容は、あくまでも私の再利用の記録までです。
※使い捨てライターはあくまで”使い捨て”が原則です。
私は、喫煙、工作、アウトドアなどなどに、
使い捨てライターを利用しています。
利用度が高いのと、火力の調整もできないので、
炎も大きく、直ぐにガスが無くなってしまい、
使い捨てとはいえ、私には勿体なく感じてしまいます。
そのため、購入時には充填できそうなものを購入しています。
本来、ガスを充填して利用できるライターの場合は、
ケースに充填できるよう注入(充填)口が用意されていますが、
使い捨てライターの場合は、
充填できそうに見えるものでも、外ケースに充填口の穴がありません。
※充填できそうなとは言っても、再注入を想定した強固なもの
充填(注入)口では無く、最初に注入するためにだめに付けられて
いるものだと思います。
![充填できるライターとできないライター1](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6605_1.jpg)
![充填できるライターとできないライター2](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6606_1.jpg)
そのため、ガスライター用ガスボンベの注入ノズルが、
入る大きさの穴を外ケースに開けます。
私の注入ノズルの直径は、約3.2mmでした。
![ガスライター用ガスボンベ](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6611_1.jpg)
![ガスボンベの注入ノズル](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6610_1.jpg)
![ガスボンベの注入ノズルのサイズ](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6614_1.jpg)
![穴を開ける前の使い捨てライターの底部分](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6608_1.jpg)
ここからの作業では、安全のため、
ガスを完全に使い切った段階で行います。
まず、ピンバイスで小さな穴(0.5~1.0mm程度)を開けます。
その後、大きめのドリルビット(2.0~3.0mm程度)で、
3.5mm程度に穴を広げます。
※このとき、中の注入口を絶対に傷つけないように注意です。
電動ドリルなどでは危険なので私は用手で慎重に行っています。
![使用したピンバイスとラジオペンチ](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_66151_1.jpg)
外ケースのプラスチック(樹脂)は、柔らかいので、
簡単に広げることができると思います。
![穴を開けた使い捨てライターの底部分1](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6616_1.jpg)
![穴を開けた使い捨てライターの底部分2](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6609_1.jpg)
![穴を開けた使い捨てライターの底部分3](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6620_1.jpg)
これで、ガスが充填できるようになりました。
簡単な工作をすることが好きな私には、
暇つぶしにちょうど良い作業です。
もうちょっと話を進めれば、
穴を開けなくても外ケースを外せるものであれば、
ケースを外しガスが充填をして再びケースを戻せばOKです。
これも結構面倒なのですが。。。
この使い捨てライターですが、
ガスの充填はできるようになっても、
だんだん火の付き(着火)が悪くなり使えなくなります。
やはり、使い捨てライターなので、それなりの耐久性なのでしょう。
私の場合、ストレス無く使用できるのは、
2回程度の充填まででしょうか。
また、耐久性も考えて2回程度の充填までで、
使用を止めておくのが無難かと思っています。
![いつも利用している使い捨てライター](https://shinog.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6619_1-1.jpg)
最後にもう一度、
あくまでも使い捨て製品ですので"使い捨て"が原則です。
使い捨てライターは"可燃性ガス"を扱う危険な製品です。
※ガスが残っているうちに使用できなくなった場合は、
完全にガス抜きを行って廃棄して下さい。
この時も、この穴が重宝しますね。