使い捨てライターの再利用

100円ショップ等で購入した使い捨てライターですが、
ガスが無くなったら廃棄します。
ですが、
"ガスがあればまだ使えるのに"で、再利用してみます。

再利用とは言っても、ガスが無くなった
使い捨てライターの外ケースーに穴を開け、
ガスを充填して再利用するというだけの内容です。

事前に"自己責任"が前提です。
使う事を推奨するものではありません。
この内容は、あくまでも私の再利用の記録までです。
※使い捨てライターはあくまで”使い捨て”が原則です。

私は、喫煙、工作、アウトドアなどなどに、
使い捨てライターを利用しています。
利用度が高いのと、火力の調整もできないので、
炎も大きく、直ぐにガスが無くなってしまい、
使い捨てとはいえ、私には勿体なく感じてしまいます。

そのため、購入時には充填できそうなものを購入しています。
本来、ガスを充填して利用できるライターの場合は、
ケースに充填できるよう注入(充填)口が用意されていますが、
使い捨てライターの場合は、
充填できそうに見えるものでも、外ケースに充填口の穴がありません。
※充填できそうなとは言っても、再注入を想定した強固なもの
 充填(注入)口では無く、最初に注入するためにだめに付けられて
 いるものだと思います。

充填できるライターとできないライター1
充填できるライターとできないライター1
充填できるライターとできないライター2
充填できるライターとできないライター2

そのため、ガスライター用ガスボンベの注入ノズルが、
入る大きさの穴を外ケースに開けます。
私の注入ノズルの直径は、約3.2mmでした。

ガスライター用ガスボンベ
ガスライター用ガスボンベ
ガスボンベの注入ノズル
ガスボンベの注入ノズル
ガスボンベの注入ノズルのサイズ
ガスボンベの注入ノズルのサイズ
穴を開ける前の使い捨てライターの底部分
穴を開ける前の使い捨てライターの底部分

ここからの作業では、安全のため、
ガスを完全に使い切った段階で行います。

まず、ピンバイスで小さな穴(0.5~1.0mm程度)を開けます。
その後、大きめのドリルビット(2.0~3.0mm程度)で、
3.5mm程度に穴を広げます。
※このとき、中の注入口を絶対に傷つけないように注意です。
 電動ドリルなどでは危険なので私は用手で慎重に行っています。

使用したピンバイスとラジオペンチ
使用したピンバイスとラジオペンチ

外ケースのプラスチック(樹脂)は、柔らかいので、
簡単に広げることができると思います。

穴を開けた使い捨てライターの底部分1
穴を開けた使い捨てライターの底部分1
穴を開けた使い捨てライターの底部分2
穴を開けた使い捨てライターの底部分2
穴を開けた使い捨てライターの底部分3
穴を開けた使い捨てライターの底部分3

これで、ガスが充填できるようになりました。
簡単な工作をすることが好きな私には、
暇つぶしにちょうど良い作業です。
もうちょっと話を進めれば、
穴を開けなくても外ケースを外せるものであれば、
ケースを外しガスが充填をして再びケースを戻せばOKです。
これも結構面倒なのですが。。。

この使い捨てライターですが、
ガスの充填はできるようになっても、
だんだん火の付き(着火)が悪くなり使えなくなります。
やはり、使い捨てライターなので、それなりの耐久性なのでしょう。
私の場合、ストレス無く使用できるのは、
2回程度の充填まででしょうか。
また、耐久性も考えて2回程度の充填までで、
使用を止めておくのが無難かと思っています。

いつも利用している使い捨てライター
いつも利用している使い捨てライター

最後にもう一度、
あくまでも使い捨て製品ですので"使い捨て"が原則です。
使い捨てライターは"可燃性ガス"を扱う危険な製品です。
※ガスが残っているうちに使用できなくなった場合は、
 完全にガス抜きを行って廃棄して下さい。
 この時も、この穴が重宝しますね。