環境設定(Visual Studio 2022編)_2

Visual Studio 2022 での、
開発環境が整ったので、動作確認をしてみます。

コンソール画面に "Hello World" と表示してみます。
一般にコンソール画面とは、
Windowsシステムツール → コマンドプロンプトで表示される画面のことです。
Visual Studio 2022 にはプログラム実行時に、
このコンソール画面を表示する機能を持っています。

コマンドプロンプト画面の表示
コマンドプロンプト画面の表示
コマンドプロンプト画面
コマンドプロンプト画面

Visual Studio 2022 を起動します。
スタートメニュー → Visual Studio 2022 と選択します。

Visual Studio 2022 の起動
Visual Studio 2022 の起動

※デスクトップにショートカットを作っておくと便利です。
 スタートメニュー → Visual Studio 2022 を選択し、
 デスクトップへドラッグ&ドロップします。

ショートカットの作成
ショートカットの作成
作成されたショートカット
作成されたショートカット

最初の起動時には、
"Visual Studio" へのサインイン画面が表示されます。
アカウントを作成するか、持っている場合は "サインイン" します。
※私の場合は、"あとで行う" を選択しておきます。

Visual Studio へのサインイン画面
Visual Studio へのサインイン画面

続いて、"環境設定" 画面が表示されます。
環境設定:全般
配色のテーマの選択:好みで選択します。
※私の場合は、"濃色"を選択しておきます。
"Visual Studio の開始" をクリックします。

Visual Studio の環境設定
Visual Studio の環境設定

起動した Visual Studio 2022 画面の "開始する" から、
"新しいプロジェクトの作成" をクリックします。
※Visual Studio 2022 では、各ソースファイル等をひとまとめにして
 管理するための、プロジェクトを作成します。

新しいプロジェクトの作成
新しいプロジェクトの作成

新しいプロジェクトの作成 画面から、
"空のプロジェクト" を選択し、"次へ" をクリックします。

空のプロジェクトの選択
空のプロジェクトの選択

新しいプロジェクトを構成します 画面に、
プロジェクト名を設定し、"作成" をクリックします。
※私の場合、"test_001" としました。

プロジェクトの設定
プロジェクトの設定

続いて、プログラムを記述するためのソースファイルを準備します。

画面右の "ソリューションエクスプローラー" より、
作成されているプロジェクトの "ソースファイル" を右クリック、
追加 → 新しい項目 と選択します。

ソースファイルの作成
ソースファイルの作成

新しい項目の追加 画面が表示されるので、
中央のリストより、C++ ファイル(.cpp) を選択し、
中央下部の、名前 を設定し、"追加" をクリックします。
※私の場合、"test_001" としました。

ソースファイルの種類選択
ソースファイルの種類選択

編集(エディット)窓よりプログラムを記述します。

生成された空のソースファイル
生成された空のソースファイル
記述するサンプルプログラム

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>

int main(void) {
	printf("Hello World!");
	return EXIT_SUCCESS;
}
ソースファイルへのプログラム記述
ソースファイルへのプログラム記述

プログラムの記述が終わり、実行してみます。

メニューの "デバッグ" → "デバッグなしで開始" を選択します。

プログラムのビルド・実行
プログラムのビルド・実行

この選択の場合、
翻訳(コンパイル) → 編集(リンク) → 実行 までが一連的に行われ、
Visual Studio 2022 デバッグコンソール 画面が表示され、
"Hello World!"
と表示されれば動作確認の完了です。
このコンソール画面は、何かのキーを打鍵することで閉じます。

コンソール画面に表示されたプログラムの実行結果
コンソール画面に表示されたプログラムの実行結果

また、この時、左下の 出力 窓に、ビルド結果が表示されます。

出力画面に表示されたビルド結果
出力画面に表示されたビルド結果

また実行せず、ビルド(翻訳・編集) のみを行う場合は、
メニューの "ビルド" → "ソリューションのビルド" を選択します。

プログラムのビルド
プログラムのビルド

これで Visual Studio 2022 での
C言語開発環境の設定動作確認は完了です。